【決定版】フィリピン留学3ヶ月に必要な持ち物リスト39選(便利&防犯グッズもまとめて紹介)

「フィリピン留学に参考書や勉強道具ってどれくらい持っていった方がいいの?」

海外旅行にたくさん行ってる人でも海外で勉強するのは初めての経験だと思います。

持っていくのを忘れて現地で購入したくないと考えている人も多いはず。

そこで、3ヶ月のフィリピン留学で分かった本当に必要なものと意外と使わないものリストを公開

  • 絶対に必要なのもって何?
  • 勉強道具はどれくらい用意すべき?
  • できる限り荷物を減らしたい

などを詳細にまとめています。

この記事を読めば、初海外でも安心して留学に行けるパッキングリストがわかります

この記事を書いた人
  • 社会人から英語やり直し
  • 初海外でフィリピン留学
  • TOEIC340点→805点
  • カナダ留学への準備中
目次

フィリピン留学の持ち物リスト

フィリピン留学3ヶ月の持ち物リスト
フィリピン留学3ヶ月の持ち物リスト

もし忘れても現地で購入できますし、困ったときは学校のスタッフや先輩留学生が助けてくれます

スマホは絶対SIMフリー

フィリピンでスマホを使うならSIMロックを解除されたものが必要です。

大手キャリアで契約している人は店頭かWebで手続きをしておきましょう。

 
つじ
最近購入したスマホならすでにロック解除されているかも。

パッキングは3日前からでOK

パッキングにかかる時間は持って行く荷物の量で異なりますが3日あれば間に合います

早すぎたり時間をかけすぎると何を入れたか忘れるので注意が必要です。

スーツケースに収まりきるか心配なら事前に入るか確認しておきましょう。

フィリピン留学に絶対必要なもの10選

フィリピン留学に必要な持ち物21選
  1. パスポート・往復航空券 or 捨てチケット
  2. クレジットカード・デビットカード3,4枚
  3. 換金する現金・お小遣い(10万円以下)
  4. スーツケース(3辺合計158cm以内)
  5. 歯ブラシ・歯間ブラシ・歯磨き粉
  6. 衣類(特に長袖の上着)・靴
  7. 緊急連絡先などの重要書類
  8. 常備薬・胃薬・風邪薬
  9. リュック・バック
  10. 文房具

必需品1:パスポート・往復航空券 or 捨てチケット

パスポートや航空券を忘れることはないと思いますが、準備する上で注意点があります。

  • 「パスポートの残存期間=滞在期間+6ヶ月」が望ましい
  • 30日以内に出国する航空券がないとフィリピンに入国できない

航空券を準備するのは往復航空券捨てチケットを購入する方法の2つです。

詳しい内容はフィリピン留学3か月の費用まとめで解説しています。

 
つじ
出国チケットを忘れていたら空港のチェックインの時に購入する必要があります。

必需品2:クレジット・デビットカードは複数枚あると安心

ATMで引き出す(海外キャッシングする)ならカードは2,3枚持っていくことをおすすめします。

  • ATMとの相性によって使えないカードがある。
  • 急にカードが使えなくなるかもしれない
 
つじ
最初は使えていたカードが止められた時は焦りませいた^^;
  • 異なるブランド(Visa・MasterCard)を準備しておく
  • クレジットとデビットを両方持っていると安心

必需品3:換金する現金・お小遣い(10万円以内)

フィリピンは治安が悪いので大金を持ち歩くのは危険です。

持っていくのは10万円以内に抑えて、足りない分はカードで引き出しましょう。

フィリピンには街中やショッピングモールにATMがあるのでいつでも引き出せます。

現金の使い道

  • カードが使えない場合の緊急用として
  • 帰国後、家に帰るまでに使うお金を残しておく
 
つじ
私は5万円ほど持っていきましたが、換金せずに3か月過ごしました。

必需品4:スーツケース(3辺合計158cm以内)

予約する航空会社が定めているスーツケースのサイズや重さを確認しておきましょう。

158cm以内であれば多くの航空会社が対応していると思います。

私が利用したフィリピン航空は以下のようなルールでした。

預け入れ 手荷物
エコノミー 3辺合計158cm以内かつ23kg以下が2個まで
2個の場合は3辺合計273cmまで
3辺合計115cm以内かつ7kg以下が1個まで
ビジネス 3辺合計158cm以内かつ32kg以下が2個まで
2個の場合は3辺合計316cmまで

参考:【フィリピン航空】預入お荷物(手荷物)のサイズ・重量・超過料金について

超過料金を払えば規定サイズ以上のスーツケースを持っていくこともできます。

お土産をたくさん持って帰りたい人は大きい方がいいですね。

必需品5:歯ブラシ・歯間ブラシ・歯磨き粉

フィリピンの歯ブラシは日本のものより大きく使いにくいと思います。

歯ブラシの種類も少ないので普段使いのものは持っていきましょう。

歯ブラシは1カ月~1.5か月ごとに交換することが推奨されています

もし、歯が痛くなっても現地で歯医者に行くこともできますが、

  • 短期留学の海外保険では歯の治療は補償対象外のことが多い
  • 歯を抜かれる可能性がある。
 
つじ
歯科の治療は時間がかかるので余裕を持って準備しましょう。

必需品6:衣類(特に長袖の上着)・靴

Tシャツ・下着 5日〜1週間分あればOK
ズボン 蚊が多いので長ズボンが2着ほどあると便利
長袖の上着 冷房が強いので羽織れるものが2着ほどあると安心
タオル 入浴用だけでなく汗拭き用などもあると便利

学校やショッピングモールは寒いくらい冷房が効いているので上着は必須です

洗濯のペースは学校によって毎日〜週2回など違いがあります。

雨季は乾きにくいこともあるので余分に持っていく方がいいでしょう。

もし汚れてもすぐに洗える材質のものを持っていくのがおすすめです。

 
つじ
ボロボロの衣類を持って行って帰るときに捨てれば、荷物を軽くできます。

必需品7:緊急連絡先などの重要書類

スマホだけに保存しておくとスリや紛失の可能性があるので、紙に印刷しておくと安心です。

  • 学校関係の書類:入学許可書・緊急連絡先
  • パスポートのコピー
  • クレジットカードを停止するときの手順・連絡先
  • 保険の書類(申し込んだ保険会社による)

SIMカードの登録でパスポートが必要なのでコピーがあると便利です。

必需品8:常備薬・胃薬・風邪薬

ほとんどの留学生が到着して1ヶ月以内に体調を崩していました。

主な原因

  • 水質の違いによる腹痛
  • 季節性の風邪

現地の医師から薬を処方してもらえますが、錠剤が大きかったり効果が強かったりする可能性があるので、普段使っているものは用意しておきましょう。

必需品9:リュック・バッグ

教室は授業ごとに変わるので荷物を手に持って移動するのは大変です。

休日の外出用も考えて次の2種類があると便利。

  • テキストや勉強道具を入れて学校で使うリュック
  • 遊びに行く時に使う小物を入れるバッグ
 
つじ
泊まりで遊びに行く時にもリュックがあると使いやすいですね。

必需品10:文房具

フィリピンでも購入できますが質が低いので勉強に使うには不便に感じます。

ノート・シャーペン・ボールペン・替芯・消しゴム

これらは絶対に日本から持って行ったほうがストレスなく勉強できます。

 
つじ
ノートは5冊あればOK。

フィリピン留学であったらいい物

フィリピン留学に必要な持ち物21選
  1.  延長コード
  2. ビザ申請用の証明写真
  3. 海外対応ドライアー・ヘアアイロン
  4. VPN(ネットのセキュリティ対策)
  5. パソコン・タブレット電子書籍
  6. スマホストラップ
  7. 小さめの財布
  8. その他消耗品(シャンプー・トイレットペーパーなど)

延長コード

教室や寮の部屋にはコンセントが少ないので延長コードが役に立ちます。

複数人部屋なら絶対に一つは欲しいですね。

 
つじ
意外と持っている人が少なかったので、周りから感謝されます笑

学校の食堂で「1500ワットまで」と日本語で書かれたものが使われていたので、日本製の延長コードで大丈夫です。

ビザ申請用の証明写真

ビザの申請や延長手続きに証明写真が3枚程度必要です。

  • 白背景
  • メガネなし
  • 5cm×5cm

忘れても現地で撮影できますが人数によっては時間がかかります。

 
つじ
現地で撮影した方が安いかったですね。

海外対応ドライアー・ヘアアイロン

フィリピンの電圧は220Vなので海外対応の電化製品でないと使えません。

最近は海外の電圧にも対応した商品が多いですがドライアーやヘアアイロンなどの消費電力の多い製品の多くは海外非対応です。

「100V-240V」表記があれば海外OK

今持っているものを確認してみてみましょう。

VPN(ネットのセキュリティ対策)

VPNとは個人情報を保護してくれる専用のネット回線のことです。

  • フリーWi-Fi(学校のWi-Fi)を使うとき
  • ネットでクレジットカード決済をするとき
  • 個人情報を入力するとき

カード情報が漏れて不正利用されるのを守ってくれます

1ヶ月以上の滞在であれば航空券の変更や購入でカードを使うのでセキュリティがあると安心

VPNサービスを提供している有名大手は2社です。

私は3か月の留学だったのでExpress VPNに申し込みました。

 
つじ
VPNを使えば日本でしかアクセスできないサイトをフィリピンからでも見ることができます。

パソコン・タブレット・電子書籍

ビジネス系のコースではパソコンを使う学校もあるので、事前に確認しておきましょう。

パソコンを持ってない人や使う予定がない人はタブレットがあると便利

  • ノートの代わりに使える
  • 機内で時間潰しができる
  • 重たい参考書でも電子書籍ならラクに運べる
 
つじ
フィリピンはネットが弱いので検索より電子書籍の方が調べやすい。

Kindle Unlimitedなら200万冊読み放題

  • 月額980円で200万冊以上が読み放題
  • 英語の単語帳・参考書・文法書なども利用可能
  • 一度に20冊まで借り放題

Kindle Unlimited対象の本は不定期に入れ替わるので注意が必要です。
先に借りていれば対象から外れても読み続けられます。

\30日間の無料体験実施中/Kindle
Unlimitedで本を探す

スマホストラップ

スマホはスリの対象になりやすいです。

防犯対策としてに丈夫なものを準備しておきましょう。

  • ロープが太く丈夫なもの
  • 接合部分が金属製のもの
  • ロープを取り外しできると便利

多少引っ張っても壊れない物でないとすぐにボロボロになります。

 
つじ
薄い革のロープで接合部分がプラスチック製ものは1か月でダメになりました。

小さめの財布

フィリリン滞在中に現金を派手な財布に入れて持ち歩くと危険です。

地味な財布にその日に使う分だけ入れて持ち歩くようにしましょう。

私は無印の折り畳み財布を持っていきました。

その他消耗品(シャンプー・トイレットペーパーなど)

シャンプー・トリートメント 1週間分でOK。現地の商品の方がフィリピンの水質に合っている。
トイレットペーパー 現地調達できるけど予備で1個あると安心。お腹壊すかも。
ポケットティッシュ トイレットペーパー代わりにもなる。
アルコール除菌シート 外出先では手を洗える場所が少ないので使う場面は多い。

トイレットペーパーは常備されていないので自分で持ち歩く必要があります

 
つじ
フィリピンではトイレットペーパーを流せません。

その他の便利グッズ

  • 虫除け(ハッカ油・ハッカ結晶)
  • S字フック・はさめるフック
  • メッシュのバック(洗濯物用)
  • サンダル
  • ハンガー

虫よけ(ハッカ油・ハッカ結晶)

思ったほど多くはなかったですが、日本の夏と同じように蚊がいます。

部屋の窓がしっかり密閉されているわけではないので入ってきます

蚊に刺されるとデング熱に感染する可能性があるので予防が必要です。

 
つじ
ビンに入ってる液体タイプではなく、結晶タイプだと扱いやすいですね。

S字フック・はさめるフック

寮の部屋は日本の宿泊施設ほど便利ではありません。

シンプルな棚とハンガーが少しあるだけだったので、S字フックが役に立ちました。

荷物を地面に置きたくなかったので特にはさめるフックが大活躍です。

 
つじ
なんとなく買って持っていきましたが、思いのほか便利でした。

その他の便利100均グッズ

メッシュのバック(洗濯物用) 濡れたものを入れるのに便利
サンダル お風呂に入るときに使えます。海に行きたいなら必須
ハンガー ハンガーの形が不規則で使いづらかったのであるといいかも

「持って行けばよかった」と後悔した物

  1. パスポートケース
  2. 急速充電器・モバイルバッテリー
  3. USBメモリ32G以上
  4. 折りたためるエコバッグ
  5. 水着
  6. 以前使っていたスマホ(予備)

パスポートケース(無印良品)

飛行機に乗るまでに何度かパスポートや搭乗券を見せる必要があります。

私は初海外ということもありモタモタしてしまいしていたら友人がおすすめしてくれました。

 
つじ
大事な書類やお金を保管することもできるので便利です。

急速充電器・モバイルバッテリー

留学中は単語を調べたり板書の写真を撮ったりSNSを交換したりとスマホをフル活用します

しかし学校や寮の部屋にもコンセントが少ないのでいつ充電できるか分かりません。

 
つじ
私はモバイルバッテリーを持っていなかったので、毎日ギリギリでコンセントを探していました笑。

充電器とモバイルバッテリーが一体型だと荷物を減らせるのでおすすめ。

すでにあるなら持って行ってもいい物

USBメモリ32G以上 テキストの解答や音声データをもらうのに必要
折りたためるエコバッグ 買い物をすると紙袋に入れてくれる。丈夫ではないのと持ちにくい。
水着 海行きたいなら必須。めっちゃ綺麗なので一見の価値あり
前に使っていたスマホ もしスマホをなくしたりスられたりした時の予備として。
 
つじ
スマホは必ずSIMフリーのものを持っていきましょう。

フィリピン留学に不要な持ち物

フィリピン留学に必要な持ち物21選
  1. 電子辞書
  2. 参考書・単語帳
  3. 変換器・変換プラグ
  4. セキュリティポーチ
  5. コンタクトの保存液
  6. 折り畳み傘
  7. 日本食のインスタント・レトルト

電子辞書

家にあるなら持って行ってもいいと思いますが、新しく購入する必要はありません

  • 電池の消耗が早い
  • 検索の速度が遅い
  • スマホアプリの方が安い

電子辞書だけでなく電池も持って行かないといけないのは荷物になりますね。

スマホアプリの方が断然使いやすいので、オフラインで使えるアプリを日本でダウンロードしておくことをおすすめします。

参考書・単語帳

毎日のように新しい英単語や日常英会話のフレーズを学ぶので、持って行ったテキストの勉強をする時間はないと思います。

私の学校は6:40~20:30まで授業だったので、その日の復習するのも大変でした。

  • 学校でもテキストを購入する
  • 日々の単語の復習に時間を取られる
  • 先生によっては宿題が出る

フィリピンでは現地で学んだことの復習に集中したほうが効率がいいでしょう。

フィリピン留学のスパルタはどれくらいきついの?(時間割を公開)

 
つじ
留学前に文法書は1冊終わらせておくのが理想ですね。

フィリピン留学で英語力を伸ばす人がやっている勉強方法

変圧器・変換プラグ

フィリピンのコンセントは日本と同じタイプなので変換プラグは不要です

変圧器も以下の理由から不要です。

  • 重い・高い・大きい
  • ほとんどの電化製品はすでに海外対応(100〜240V)している
  • 消費電力の大きい製品に対応していない。

変圧器がドライアーやヘアアイロンの消費電力に対応していないことがあります。

 
つじ
変圧器を買うお金でドライアーを買えます。

その他に使わなかったもの

セキュリティーポーチ 現地の方が安く売っていました。
折り畳み傘 折りたたみ傘で防げるレベルの雨じゃない。
コンタクトの保存液 現地でも購入できます。
日本食 セブ島には日本食マーケットがあります。
 
つじ
セブの雨は短時間で大量に降るので出かけないほうがいいですね。

セブで日本食が買えるのは町屋マート

まとめ

今回はフィリピン留学を経験して分かった必要なものと不要なものをまとめました。

防犯グッズも紹介しているのでより安全に留学できると思います。

もし忘れても現地で購入できるものが多いので神経質にならず楽しみながらパッキングしましょう。

荷造りのついでに断捨離するとホームシック対策にもなります。

\無料カウンセリング実施中/手数料無料の留学情報館はこちら
関連記事

フィリピン留学を成功させるために必要なやるべきことを全て理解していますか? すでにネットで調べたり人に聞いたりして情報収集してると思います。 しかし、「もっと調べない不安」「高額なので失敗したくない」と思っている人もいるはず。[…]

フィリピン留学ロードマップ